石油輸出国機構(OPEC)、ブロックチェーン技術に関心表明

本記事では、持続可能な社会づくりに関する議論やブロックチェーン活用等について、原典が英語のニュースをご紹介します。

世界最大のカルテルと言われ、イラン、イラク、サウジアラビア、ベネズエラ、ナイジェリアら13か国が加盟する石油輸出国機構(Organization of the Petroleum Exporing Countries、OPEC)は、9月21日に主催するエネルギーおよび情報技術に関する第2回ワークショップのトピックの一つとして、ブロックチェーンを取り上げる予定と発表しました。ブロックチェーンの他には、CO2フリーで生産する水素(Blue Hydrogen)や、エネルギー産業のデジタル化などが取り扱われる予定です。

関連プレスリリース
OPEC to hold special workshop on energy and information technology
発信者:OPEC
掲載日:8月27日

このワークショップには、OPEC加盟国のみならず、その他の産油国、消費国、国際機関、主要なグローバル企業が招かれるようです。

OPECの事務局長は、「OPECは、最新の技術の動向と、サプライチェーンを含めた(エネルギー産業の)多方面への影響を、定期的にレビューしている。」と述べています。

このプレスリリースからわかるのは、ブロックチェーン技術について、特にエネルギー・サプライチェーン管理の観点からOPECが強い関心を有している、ということです。2020年に入り、OPEC非加盟国のロシアとサウジとの減産交渉決裂によって原油価格は暴落しましたが、OPECは常に原油価格のコントロール権を手中におさめたいと考える組織です。

OPECがブロックチェーン技術を用いて原油のサプライチェーン管理が可能となれば、原油価格のコントロール権を得るための打ち手を検討するための基礎情報が入手可能になります。

トークンエクスプレス株式会社では、国内外の持続可能な社会づくりに寄与する事業・プロジェクトの企画、構築、運用サービスを提供しています。ブロックチェーン技術に知見がありますが、その利用を前提とするものに限りません。
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