米国で実績を積み重ねる、選挙でのブロックチェーン活用

本記事では、弊社の最近の考えをご紹介します。

新型コロナを原因として、米国で議論になっている遠隔投票。遠隔投票の方法には、郵便を活用したものや、ウェブアプリケーションを用いたもの、スマートフォンのアプリを用いたものなどいくつかあります。

新型コロナによって始まった米国大統領選挙の遠隔投票の議論

スマートフォンの利用が一般的になっている現在においては、最も理想的な遠隔投票の方法はスマートフォン利用だと言えるかもしれません。しかしながら、歴史と権威のあるアメリカ科学振興協会(American Association for the Advancement of Scienece, AAAS)をはじめ、投票という社会的に機微な情報を取り扱うイベントにおけるインターネットの活用に関し、セキュリティの面から懸念を表明する声が存在します。

そのような中、スマートフォンを用いたオンライン投票サービスを提供している米国の代表的企業、Voatzは着実に実績を積み重ねています。Voatzは利用者の情報を保護する手段の一つとしてブロックチェーンを活用しています。直近では、8月29日、30日に実施されたミシガン州における民主党の大統領候補指名大会において、Voatzのアプリケーションを用いた投票が行われました。

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記者:TURNER WRIGHT @COINTELEGRAPH
掲載日:9月3日

こうした実績の地道な積み重ねは、将来のインターネット投票の主流化に向けて重要です。Voatzを用いた選挙の方式(アプリケーション以外のアナログ部分含む)は、今後の選挙方式の標準となっていくでしょう。

一方、Voatzは民間の営利企業なので、選挙という公的なイベントを支えるサービスの担い手として、Voatzの対抗馬の存在も今後必要になってくるのではないでしょうか。

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