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大学卒業後、2009年から2017年まで独立行政法人国際協力機構(JICA)にて発展途上国の事業に対する開発金融実務に従事。 JICA退職後、コンサルタントとして中堅~大企業へ業務改革サービスを提供。その後、トークンエクスプレス株式会社を設立。 スペインIE Business School経営学修士(MBA)。" }

マイクログリッドへのブロックチェーン活用の大きな期待(特に欧州)

紺野 貴嗣

本ブログでは、持続可能な社会のためのブロックチェーンの活用等について、原典が英語のものを中心にご紹介してまいります。

本日は、海外のニュースをご紹介します。

記者:Jonathan Spencer Jones @Ledger Insights
出典元URL:
https://www.ledgerinsights.com/blockchain-energy-trading-in-microgrids-a-multi-billion-dollar-opportunity/
発信日:1月30日

ニュース内容

  • マイクログリッドへのブロックチェーンの活用は、大きなビジネスチャンスになると期待されている。米国の調査会社Navigant Researchの調査によれば、その市場規模は2028年に全世界で12億ドルを超える見込みで、足元の市場成長率は67.8%にも上るという。2028年時点で各地域のシェアは、欧州が50%超え、米国は1/3、アジア大洋州は1/6に上るという予測。
  • 現時点では、マイクログリッドと消費者間での再生可能エネルギー(以下、「再エネ」)にかかる(仮想市場における)電力取引への、ブロックチェーンの適用に取り組む事例が多い。最初期の取組は米国のスタートアップLO3 Energyがニューヨーク・ブルックリンにおいて始めたものだが、その後当社の取組は拡大し、長野県富士見市においても、LO3 Energyによる実証試験が行われている。LO3 Energyによれば、富士見市での実証試験には、30の参加者がいるという。

トークンエクスプレス社のひとこと

  • 私がエジプトに駐在していた時に、再エネ開発を担当していたことがあります。当時、建設を予定してた巨大な発電量の再エネ施設が送電系統に与えるネガティブな影響を抑止するために、日本の技術の活用について真剣に研究していたことを懐かしく思い出しました。
  • マイクログリッドとは、再生可能エネルギーの発電能力が比較的高い地域(島しょ部等)や、脆弱な電力事情下にある一定の需要地内を対象とした「小規模な電力供給網」のことを言います。出力変動や需要変動のネガティブな影響を抑えることが目的の仕組みです。
  • 電力系統の管理は、歴史的に中央集権的仕組みがスタンダードで、その対立軸としてマイクログリッドが語られることがあるため、「分散系といえばブロックチェーン」というイメージからマイクログリッドとブロックチェーンが結び付きがちです。しかし、LO3 Energy社のウェブサイトや各種報道を見る限り、そうではなく、電力取引におけるデータの堅牢性やシステムの可用性の観点からブロックチェーンが用いられているようです。このブロックチェーンの利用方法は汎用性がある、芯をついた利用方法と言えるでしょう。

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