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大学卒業後、2009年から2017年まで独立行政法人国際協力機構(JICA)にて発展途上国の事業に対する開発金融実務に従事。 JICA退職後、コンサルタントとして中堅~大企業へ業務改革サービスを提供。その後、トークンエクスプレス株式会社を設立。 スペインIE Business School経営学修士(MBA)。" }

オーストリア政府が資金提供、廃熱の有効利用のためのプロジェクト

紺野 貴嗣
本記事では、持続可能な社会づくりに関する議論やブロックチェーン活用等について、原典が英語のニュースをご紹介します。

メディア:Accesswire
URL:https://www.accesswire.com/589659/Austrian-Government-Funded-HotCity-Project-Launches-Blockchain-for-Gamifying-Energy-Oriented-Neighborhood-Planning
掲載日:5月13日

ニュース内容

  • オーストリアの気候変動・環境・エネルギー・モビリティー・イノベーション・テクノロジー省は、ウィーンとグラーツ(オーストリア第二の都市)における廃熱有効利用のためのプロジェクト “HotCity” に310,000ユーロ(約3,660万円)の資金提供を行っている。
  • HotCityプロジェクトは、Ardorというブロックチェーンを利用した、ゲーム形式のスマホアプリを用いて、街中に存在する廃熱利用の可能性を見つけ、街全体のエネルギー効率を高めることに目的をおいたプロジェクトだ。プロジェクトは現在、テスト段階にある。
  • HotCityプロジェクトは、オーストリア工科大学を中心として、Ardorブロックチェーンを運用するスイス企業、ゲーミフィケーション(訳者注:ゲーム形式で課題を解決する手法)の企業、スマホアプリ開発企業、エネルギーシステムの分野における専門企業等、多様な主体によって運営されている。

トークンエクスプレス社のひとこと

都市廃熱の有効利用、エネルギー効率化

都市内に存在する廃熱をエネルギーとして上手く再利用することで、エネルギー資源の消費量を抑えることができます。日本でも廃棄物処理場など比較的大規模に廃熱が発生する場所では、ごみの焼却によって発生する熱を近くの温水プールに供給して廃熱の有効利用をしている等の事例がありますが、小規模な廃熱については有効利用できていません。

HotCityプロジェクトは、まさにそうした小規模な廃熱の発生源に関する情報を、スマホ・ゲームの形式を使って収集し、都市全体の廃熱利用の効率化につなげようというプロジェクトです。ブロックチェーンは、その情報提供に対する様々な報酬システムに用いられるようですが、詳細はまだ明らかにされていません。

理想的なチーム構成

本日このニュースをご紹介したのは、プロジェクトの「座組み」が理想的だと感じたためです。本プロジェクトでは、オーストリア政府が資金を提供し、大学を中心に専門分野をもった複数の企業が集結して取り組んでいます。こうした社会全体での効率化や無駄の排除といった社会的なプロジェクトにおいては、多様な専門性を終結することが必要で、その資金的なバックアップは政府や自治体等が行うのが理想的でしょう。プロジェクト全体をまとめるプロジェクト・マネジャー的主体が公共的視点を持っていることも重要で、大学等がその役割を担っているという点も、このプロジェクトの座組みの優れた点だと考えます。

トークンエクスプレス株式会社では、国内外の持続可能な社会づくりに寄与する事業・プロジェクトの企画、構築、運用サービスを提供しています。ブロックチェーン技術に知見がありますが、その利用を前提とするものに限りません。
ご関心ある方は、お問い合わせページからお気軽にご連絡ください。

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