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ブロックチェーンの専門家連盟、フランスで設立

紺野 貴嗣
本ブログでは、持続可能な社会のためのブロックチェーンの活用等について、原典が外国語のものを中心にご紹介してまいります。

本日は、海外ニュース(原典フランス語)をご紹介します。

出典元:NEWSManagers.com
URL:https://www.boursorama.com/bourse/actualites/une-federation-des-professionnels-de-la-blockchain-se-cree-en-france-bf7149929044870d02be470293a8277c
掲載日:2020年4月16日

ニュース内容

  • ブロックチェーン分野の組織化がフランスで進んでいる。ブロックチェーンの議会情報ミッションの共同報告者であり、国家デジタル評議会のメンバーである代議士Jean-Michel Misと暗号資産管理プラットフォームTozexの社長Rémy André Ozcanは、フランス・ブロックチェーン専門家連盟(FFPB)の設立を発表した。
  • 新しい組織の目的は、国内およびヨーロッパレベルで彼らの利益を守るために、ブロックチェーン・プレーヤーのフランス初のネットワークになることだ。ラグジュアリー製品から輸送、スポーツ、そして資産管理など、多くのセクターをカバーする。その最初のプロジェクトの中で、FFPBはフランスのブロックチェーン業界のすべてのプレーヤーと専門家をマッピングしようとしている。
  • 以下は計画される4つの戦略委員会である。
    – ビジネスと経済インテリジェンス
    – 標準化
    – 学術研究
    – 規制、レギュレーション

トークンエクスプレス社のひとこと

  • フランスが着々とブロックチェーンに関する制度整備体制を整えています。本日ご紹介した記事の中にある国家デジタル評議会とは、大統領の諮問機関で、2011年にサルコジ大統領が設置したものです。そのメンバーであり、代議士でもある人物が参加する専門家連盟ということで、業界の要望を吸い上げ政策に反映させる体制づくりの一環と考えられます。大統領を頂点とするピラミッド構造が作られていっているイメージです。
  • 翻って日本では、ブロックチェーンについて様々な民間の業界団体が存在しますが、暗号資産取引所界隈を除いて、フランスのような政策策定のためのピラミッド構造の構築はなされていないと感じます。
  • 多様なアクターのコラボレーションを必要とするブロックチェーン技術には、定期的に標準化が必要だと考えます。マーケットの多様化と標準化が、順繰りに訪れる必要があり、その際に必要なのは、圧倒的に強い立場にいるマーケットプレイヤーか、公的な立場の調整役でしょう。現時点でブロックチェーン技術に関して圧倒的なプレーヤーは日本には存在しません。とすると、特にサプライチェーン分野において標準化などが必要になったタイミングで、日本においても、政府等の公的機関リードによる業界の結集が行われるかもしれません。
トークンエクスプレス株式会社では、国内外の持続可能な社会づくりに寄与する事業・プロジェクトの企画、構築、運用サービスを提供しています。ブロックチェーン技術に知見がありますが、その利用を前提とするものに限りません。
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