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大学卒業後、2009年から2017年まで独立行政法人国際協力機構(JICA)にて発展途上国の事業に対する開発金融実務に従事。 JICA退職後、コンサルタントとして中堅~大企業へ業務改革サービスを提供。その後、トークンエクスプレス株式会社を設立。 スペインIE Business School経営学修士(MBA)。" }

紛争ダイアモンド対策から広がる、ブロックチェーンのESG貢献

紺野 貴嗣
本ブログでは、持続可能な社会のためのブロックチェーンの活用等について、原典が外国語のものを中心にご紹介してまいります。

本日は、海外ニュースをご紹介します。

記者:Ian Allison
URL:https://www.coindesk.com/everledger-looks-beyond-blood-diamonds-with-esg-supply-chain-collaboration
掲載日:3月25日

ニュース内容

  • Everledger社が、バッテリー必須原料であるコバルトやリチウムなどのレア・アースをブロックチェーン技術を使用して追跡する計画を進行中。 同社は、2015年初頭からダイヤモンドのライフサイクルに関するデジタルレコードを作成し、同技術が流通ダイヤモンドの約40%をカバーしている新興企業。
  • Everledgerは、本件でCirculorとのコラボレーションを計画。Circulorの最初のトライアルでは、ルワンダの紛争鉱物であるタンタルを追跡。同社はボルボと協力して電池のコバルトを、ダイムラーとはCO2追跡で協力している。EverledgerとCirculorは双方ともHyperledger Fabricというオープンソース技術を使用しているため協同が容易。
  • IBMは持続可能なサプライチェーンの追跡にコンソーシアムのアプローチを採用。2019年4月にIBMは、バッテリー用のコバルトを追跡するためのResponsible Sourcing Blockchain Network(RSBN)を立ち上げた。Ford Motor Company、Volkswagen Group、LG Chem、Huayou Cobaltなどが参加。しかし、CirculorのCEOによれば、委員会での意思決定といった様式では効率的な事業運営ができないため、Circulorはそうした弊害のない(柔軟な)協業体制を敷いていると言う。
  • IBM担当者は「業界全体のコラボレーションは我々の目標」、「共通の目標を掲げる他のネットワークとも協力しており、相互運用性は2020年のロードマップの重要な部分。」としている。

トークンエクスプレス社のひとこと

  • 本記事でご紹介しているEverledger社は、ロンドンに拠点を置くスタートアップです。同社の取り組みは数年前から有名であり、日本語の記事も多くあります。楽天やブルームバーグ、中国のテンセントなども投資をしており、ブロックチェーン業界では名実を兼ね備えた企業と言えます。
  • ブロックチェーンにおいては、そのデータの正しさを検証・合意する仕組みによって、パブリックチェーン、コンソーシアムチェーン、プライベートチェーンなどの分類があります。上記記事で紹介されたEverledgerもCirculorもIBMも、特定の複数の企業や団体等が検証と合意形成を行う、コンソーシアム型を採用しています。そうしたコンソーシアム型では、技術的な問題もさることながら、関与する主体たちの間での合意形成の方法にも工夫の余地があります。こうした複数組織間での協調行動については、①原則と例外、②平時と緊急時、③意思決定と情報共有など、整理検討すべきことが多くあります。弊社は業務コンサルタントとしての豊富な経験から、ブロックチェーン事業におけるそうした課題に取り組む用意があります。
トークンエクスプレス株式会社では、国内外の持続可能な社会づくりに寄与する事業・プロジェクトの企画、構築、運用サービスを提供しています。ブロックチェーン技術に知見がありますが、その利用を前提とするものに限りません。
ご関心ある方は、お問い合わせページからお気軽にご連絡ください。

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