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大学卒業後、2009年から2017年まで独立行政法人国際協力機構(JICA)にて発展途上国の事業に対する開発金融実務に従事。 JICA退職後、コンサルタントとして中堅~大企業へ業務改革サービスを提供。その後、トークンエクスプレス株式会社を設立。 スペインIE Business School経営学修士(MBA)。" }

ESG投資における隠れたコスト

紺野 貴嗣

ESG投資において忘れられがちな「ESG投資のコスト」があります。

そしてESG投資を行う人々が、そのコストをきちんと負担しているかはわかっていません。コストを負担している人がきちんと報われているかもわかっていません。

そのコストとは、環境面、社会面、企業統治の側面において、ネガティヴな(良くない)企業行動を検知するためのコストです。または、ある企業が、事実と異なる広報等を行なっていないか、確認するためのコストです。

企業のネガティヴな行動の監視は、市民社会、もっと具体的には主としてNGO等の団体によって行われ、程度のひどいものが社会の表層に出てきます。公的機関の介入はおおよそ表層にでてきてからのものです。

しかし、そうしたコストをESG投資家たちは、少なくとも直接は支払っていません。ESG投資家たちがESG投資を行う際に利用するESG格付は、ESG格付機関が発行していますが、彼らのビジネスモデルも、市民社会やNGOと契約を結んで情報を積極的に取ってくるものではありません。基本的には企業の公表資料および企業へのヒアリング、そして公的機関の公表資料や研究資料、メディアの報道等を利用していると言われます。

企業の株価の中長期的な成長を、企業のESG各側面における取り組み状況から評価し投資するESG投資。伝統的な財務面のみからの株式投資においては、上場企業の財務を監査法人等が監査することが必須です。そうした仕組みがまだ整わないESG投資は、資金が大々的に流入するには、少し時期尚早な市場と言えるかもしれません。

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The fund managers, the sleuths and the mystery of the missing ESG
記者:Tommy Wilkes, Sujata Rao, Simon Jessop @REUTERS
掲載日:9月7日

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