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ESG格付と経済的リターンとの相関関係、地域性があるか

紺野 貴嗣
本記事では、社会的インパクトと経営管理等について、弊社の最近の考えをご紹介します。

新型コロナウイルス感染症によって、持続可能性に配慮した企業の株式は、そうでない企業の株式よりも強い回復力をもっていることが証明された、というウェブ上の記事が多く存在します。

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(本ブログ5月6日記事)

私自身はこの見解を真に受けることはできません。なぜなら、持続可能性に配慮した企業の定義が、ESG格付評価をもとにしたものであり、ESG格付の評価自体が、格付提供企業毎に異なるものであるためのです。

そのような前提はあるのですが、興味深い記事をみつけました。ESG格付と経済的リターンとの相関関係は、その企業の所在する社会の「持続可能性に配慮する企業に対する価値の置き方」によって異なる可能性がある、という記事です。

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記者:Shanny Basar @TRADERS MAGAZINE
掲載日:8月27日

具体的には、企業の持続可能性への配慮に対する関心が、欧州に比して米国は低く、ESG投資に注力する米国の投資家は、同様の欧州の投資家よりも収益が少ない可能性がある、ということです。

この視点は皮肉にもESG投資と社会との結びつきの強さを表しており、興味深く感じます。

ESG投資も呼び込める「社会的価値」のある企業になるためには

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