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2025.04.24

トークンエクスプレスとOUI Inc.が眼から人々の健康を守る社会的インパクト志向事業を推進する業務提携を開始 ~Smart Eye Cameraの普及・啓発に向けた取り組み~

トークンエクスプレス株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役:紺野貴嗣、以下「トークンエクスプレス」)と株式会社OUI(本社:東京都港区、代表取締役:清水 映輔、以下「OUI Inc.」)は、眼から人々の健康を守る社会的インパクト志向事業の推進に関する業務提携を締結しました。
本業務提携により、OUI Inc.のミッションである「世界の失明を半分に減らし、眼から人々の健康を守る」の実現のためのインパクト戦略の立案と推進を、トークンクスプレスと協働して進め、日本中・世界中の眼科医・非眼科医・医療関係者の方々と力を合わせて、患者さんに眼科医療を届けるモデルを世界中に広げていきます。

 

■ 本業務提携の背景
現在、世界の失明人口は4,300万人、2050年には1億2,000万人に増加すると言われています。これらの患者さんの半分以上は、眼科医療に対するアクセスがないことが原因で、予防可能・治療可能な病気によって失明しています。このような問題の多くはアフリカなどの開発途上国を想像しますが、ここ日本においても離島や地方の中山間地域など眼科医がいない地域でも起こりうる他、都市部でも時間がない、受診する機会がないなどの理由で目の病気が放置、後回しになって眼の健康を失っている方が増えています。
眼の健康を維持することは、社会生活や仕事等における生産性やパフォーマンスに関わる要素として大きく、その社会的インパクトを適正に可視化し、発信していくことでステークホルダーとの関係性は強化され、事業の成長と拡大が期待されます。そして何よりも目の健康が維持され、人生百年時代をより長く楽しめる社会を目指してまいります。

 

■ 本業務提携の内容について

Smart Eye Camera(SEC)は現役眼科専門医であるOUI Inc.代表取締役の清水映輔が、日本及び開発途上国での眼科診療を通じて感じた問題点を解決するため、自ら発案して開発を行い、医療機器として実用化に成功した眼科医療機器です。
SECはスマートフォンのアタッチメントであり、スマートフォンに取り付けることによって、既存の眼科医療機器と同様に眼科疾患の観察を行うことができます。また、専用アプリケーションを用いた画像ファイリングシステムを用い、眼科の遠隔診療を可能としたことで、場所を選ばず、いつでも、だれにでも眼科の診察を届けることが可能になりました。

数多くのアワード等を受賞し、社会課題に立ち向かう企業、プロダクトとしての認知を獲得してきた一方で、潜在的受益者も多く社会的インパクトが大きいにもかかわらず、眼科領域以外のステークホルダーへの認知が十分に進んでいない状況にあります。
そこで、社会的インパクト測定・マネジメント(IMM)を導入し、事業がもたらす社会的インパクトを可視化し、発信することで、日本中・世界中の眼科医・非眼科医・医療関係者の方々との関係強化を図り、あわせて、本来、眼科医療を必要とする患者さんへの眼科医療の受診に向けた普及・啓発を推進していきます。

 

■ 本業務提携の内容について

数多くのアワード等を受賞し、社会課題に立ち向かう企業、プロダクトとしての認知を獲得してきた一方で、潜在的受益者も多く社会的インパクトが大きいにもかかわらず、眼科領域以外のステークホルダーへの認知が十分に進んでいない状況にあります。

①「 Smart Eye Camera」の社会的インパクトの可視化と発信
既存の受益者や潜在的受益者の社会的インパクトを可視化し、発信することでステークホルダーの事業認知や理解を高めます。

② 眼科医療にアクセスできない地域での共同プロジェクトの実施
地方部や離島などでの「 Smart Eye Camera」を活用した眼科医療へのアクセス機会の創出にかかる社会的インパクト測定・マネジメントを実施します。

③ 企業と連携した社員の福利厚生を目的とした眼科医療プログラムの実施
社員の眼の健康を維持するプログラムの実施と効果検証を行います。

 


 

■ OUI Inc.(ウイインク)について

OUI Inc.は現役眼科医が創業した、慶應義塾大学医学部発のベンチャー企業です。医学・工学・ビジネスのプロフェッショナルが力を合わせて、世界の失明を50%減らし、眼から人々の健康を守ることをミッションに掲げて活動しています。
私たちは、眼科の診察を可能にする iPhoneアタッチメント型医療機器SECをゼロから開発しました。iPhoneのカメラと光源を利用した眼科診療機器は本邦初であり、多数のエビデンスより既存の細隙灯顕微鏡と同等の性能があることが証明されています。現在世界の失明人口は4,400万人、これらの患者さんの半分以上が、眼科医療に対するアクセスがないことが原因で、予防可能・治療可能な病気によって失明しています。
私たちは、日本中・世界中の眼科医・非眼科医・医療関係者の方々と力を合わせて、Smart Eye Cameraを使ってこれらの患者さんに眼科医療を届けるモデルを世界中に広げ、世界の失明を半分にし、眼から人々の健康を守ることをミッションにかかげ、日本と世界で事業を推進しております。

所在地:東京都港区南青山2-2-8 DFビル51
代表者:代表取締役 清水 映輔
設立:2016年7月15日
URL:https://ouiinc.jp/

 

■ トークンエクスプレスについて

トークンエクスプレスは、インパクト測定・マネジメント(IMM)分野に特化した企業で、事業成長と社会的インパクト創出の両立を目指す社会課題解決型ビジネスを支援するプロフェッショナルです。企業に対するコンサルティングやプロジェクト伴走支援を通じて、大企業からスタートアップまで数多くの社会課題解決型ビジネスを支援してきた実績を有しています。代表の紺野は、東京工業大学土木工学科を卒業後、独立行政法人国際協力機構(JICA)における勤務経験があり、国際協力・途上国開発、なかでも経済・社会インフラ開発プロジェクトの企画・運用の実務経験を豊富にもちます。2019年のトークンエクスプレスの設立後は、企業やスタートアップ、自治体、非営利団体など幅広い種類の組織に対して、IMMの知見を軸に事業企画、事業成長の支援を展開してきました。そのなかで社会課題解決型ビジネスの成長支援を行う手法を編み出しています。
また、インパクト投資にも造詣が深く、インパクト投資ファンドの設立・運営におけるIMMの取扱いに関する知見も有しています。

 


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